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悪徳業者が良く使う手口や手抜き工事の例

費用が高額な外壁塗装などのリフォーム工事では、専門的な知識が必要となるため、言葉巧みにお客様を惑わす悪徳業者は後を絶ちません。

悪徳業者と契約をしてしまうと、相場以上の金額を請求されたり、手抜き工事をされて建物に不具合が起きてしまう可能性もあるので、ご自身の身を守るためにも知識を備えておくことが重要です。

このページでは、悪徳業者が良く使う手口や手抜き工事の例を紹介しています。

外壁塗装は悪徳業者が多い?

塗装工事では余程の酷い手抜き工事でなければ、工事完了直後は綺麗に仕上がったように見えてしまうため、施工の良し悪しを判断することは容易ではありません。

また、外壁・屋根塗装では、専門的な知識が必要となるため、どうしても業者と依頼者の間には知識量の差が生じてしまいます。そのため、外壁塗装の知識がない方の不安を煽って高額な費用を請求したり、不必要な工事をしてお金をだまし取ろうとしたりする悪質な業者が跡を絶ちません。

特に訪問販売の業者には注意が必要です。訪問販売をしている業者が必ず悪徳業者だというわけではありませんが、突然の訪問や強引な営業セールスで強引に契約をさせられてしまうケースが多いのも事実です。

そのような場合は、必ず契約前に信頼のできる家族や友人に相談するようにしましょう。業者に言われるがまま契約をするのは絶対にやめましょう。

外壁塗装で悪徳業者によるトラブルが起こりやすい理由としては、以下のような点が考えられます。

工事内容が分かりにくいから手抜きしやすい


塗装工事完了直後は、表面だけを綺麗に整えられてしまえば、プロでも手抜き工事を見抜くことは困難です。

外壁塗装では、目に見えない作業をきちんと行うことが耐久性の高さに繋がります。しかし、よほどの手抜き工事でない限り2~3年程経たなければ手抜き工事による不具合は起こらないこととを理由に悪徳業者は手抜き工事で利益を得ようとします。

また、基本的に不具合が見つかった場合は、施工した業者へ連絡し修理を行います。

しかし、手抜き工事を行うような業者の場合は、「業者へ連絡しても対応してくれない」「会社自体がなくなっている」というケースも少なくありませんので注意が必要です。

定価がないから適正価格が判断しにくい


外壁塗装は、家具や家電などの既製品とは違い、建物一軒一軒をオーダーメイドで職人が手作業で工事を行いますので、定価というものが存在しません。

そのため、一般の方が適正価格が判断しにくいことをいいことに、見積り内容を水増しして高額な費用を請求したり、見積り内容通りの工事を行わずに利益を得ようするような悪徳業者による被害が後を絶ちません。

特に訪問販売には注意が必要


全ての訪問販売が悪徳業者であるというわけではありませんが、何の連絡もなく突然の訪問してきた業者で即契約をするのは非常に危険です。

営業マンが訪問したその日に建物が崩れてしまうというようなことは考えられませんので、一度冷静に見積もりの内容を確認するためにも、その場で契約を交わすのは絶対にやめましょう。

国民生活センターによると、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)というデータベースに登録された訪問販売によるリフォーム工事の相談件数は以下の通りとなっています。

PIO-NET登録された相談件数の推移

年度 2020 2021 2022
相談件数 8,786 9,753 10,076

※談件数は2023年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)
※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。

住まいるダイヤルに寄せられたリフォームに関する新規相談の件数

年度 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
相談件数 7,318 9,013 9,305 9,852 10,404 10,138 11,744 11,948 9,197 11,046

2021年度には、「リフォーム相談」の内容として、「住宅のトラブルに関する相談」が65.6%を占めたというデータもあります。

※「住宅相談統計年報2022 2021年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析」参照

悪徳業者のよくある営業トーク

悪徳業者がよく使う営業トークをご紹介します。業者がこのような言葉を使ってきた場合には注意しましょう。

30年以上持つオリジナル塗料を勧めてくる


様々な種類の塗料が販売されていますが、どの塗料も耐用年数は10~20年ほどが平均です。そのため、業者から「30年以上持つ塗料」と説明された場合には注意が必要です。そもそも、30年以上も持つ塗料は存在していません。

また、悪徳業者の中には、メーカーが製造している塗料に独自の成分を少し混ぜただけの塗料をオリジナル塗料とアピールするような業者も存在するので注意が必要です。、オリジナル塗料の実績を調べるのは困難ですし、業者の説明通りの性能が発揮される保証もありません。

基本的にオリジナル塗料では他の塗料と比較検討する事ができないので、実績のある大手メーカーの塗料の中からご希望に沿った塗料を選んだ方が安心です。

大幅な値引き


当初の見積内容から変更がないのに、「今契約してくれるなら50万円値引きします!」等と根拠のない50万円以上もの大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。

見積内容の変更がないままその業者は、なぜ大幅な値引きが可能なのでしょうか?このような場合、本来の金額よりも高い見積額から大幅な値引きをすることによって、お得感を演出していると考えられます。

優良業者であれば、最初から適正な金額で見積もり作成しますので、塗料のグレードをフッ素からシリコンに下げるなど施工内容の変更などがない限り、大幅な値引きをすることが難しいのが現状です。

モニター価格で値引きする


「社名を入れた養生シートを使わせてもらうと宣伝になるのでモニター価格にします」「近くでも塗装工事をしているから割引します」などと値引きをする業者には注意が必要です。あなただけが特別と営業マンは装いますが、これはよく聞く営業トークで、毎回誰にでも同じ言葉を使っています。

業者の中には、「キャンペーン中などで足場代を無料にします!」などと「キャンペーン」や「無料」という営業トークを使う業者にも注意しましょう。

契約を急かしてくる


「今すぐ外壁塗装をしないと大変なことになる」「外壁がひび割れていてこのままでは倒壊する恐れがある」などと不安を煽り契約を急かす業者には注意が必要です。

外壁塗装は数日で劣化が進行するものではなく、建物の状態をしっかりと確認しなければ状況を判断することはできません。突然訪問してこのようなトークで契約を急かすような業者は信用できませんので、すぐに契約をするのは絶対にやめましょう。

もし仮に建物が早急に塗装工事を行わなければならない状態なのであれば、そこに住んでいる人は業者に言われる前に気が付いているはずです。

危険な見積内容

次のような内容の見積もりを提示された場合は、悪徳業者の可能性があるので要注意です。お見積もりの内容は隅々までしっかりとチェックするようにしましょう。

屋根塗装が含まれていない


直射日光や雨風の影響を受けやすい屋根は、外壁よりも劣化しやすいので、外壁塗装を行う際には、屋根塗装も同時に行うのが一般的です。しかし、業者の中には、見積金額を安く見せるために外壁だけの見積もりを提示する業者もいます。

屋根塗装が見積もりに含まれていない場合には、業者へ屋根塗装の必要はないのか必ず確認し、他の業者からも見積もりをもらうようにしましょう。このような業者の場合、外壁塗装が始まってから屋根塗装について追加提案してくる恐れもあるので注意が必要です。

塗料や数量が曖昧


まずは、何を何回塗るのかを見積もりの内容を必ずチェックしてください。

【良い例】
外壁 下塗り材1回目○○塗料 ○○㎡(面積)×○○円(単価) ○○円(合計)
   上塗り材1回目○○塗料 ○○㎡(面積)×○○円(単価) ○○円(合計)

【悪い例】
外壁 上塗り○○塗料 ○○坪○○円 ○○円
外壁塗装工事 一式

数量の記載が曖昧で「一式」ばかり記載されている見積書の場合は注意が必要です。塗装する面積や数量などの詳細を記載していない見積書では、内容を見てもどのような工事をするのか分からないため手抜き工事をされたり、金額を高く提示字している可能性もあります。

また、下塗材は何を使用するのか、何回塗るのかをしっかりと確認してください。お家の外壁に塗ってはいけない下塗り材を塗られてしまうケースも御座いますのでお気をつけください。

塗料の単価が高すぎる

塗料の単価も注意する重要なポイントです。単価が相場よりも高すぎる、安すぎるという場合には注意が必要です。塗料のグレードごとの相場は以下の通りです。

グレード 単価
ウレタン塗料 1,000~1,200円/㎡
シリコン塗料 2,500~3,500円/㎡
ラジカル塗料 2000~3000円/㎡
フッ素塗料 3,500~4,500円/㎡
無機塗料 5,000~5,500円/㎡

また、塗料名に「シリコン塗料」「フッ素塗料」などと記載している場合がありますが、これは塗料の商品名ではなく、塗料のグレードのことです。

このように見積もり記載されていた場合には、どのメーカーの何の商品なのかを業者に確認するようにしましょう。

塗り面積が大きすぎる

外壁・屋根塗装で大切なのが外壁・屋根の面積「㎡数」になります。

坪数でお見積りをしている方も居るようですが、坪とは床面積のことで、外壁・屋根の面積ではありません。そのため、お家に必要な塗料の缶数などを出すには、必ず㎡数でのお見積りが必須です。

外壁の塗装面積はお家の図面の立面図から計算することができます。外壁の塗装面積を求める場合は、以下の順番で計算をしてみましょう。

1.外壁の面積を計算する
縦の長さ×横の長さ=外壁の㎡数
2.窓の面積を計算する
縦の長さ×横の長さ=窓の㎡数
3.外壁の塗装面積
①外壁の㎡数-②窓の㎡数=塗装する㎡数

計測の仕方によって塗り面積には誤差が出るため、複数の業者全ての面積が一致することはありませんが、平均的な面積からかけ離れた面積の場合には注意が必要です。

延べ床面積ごとの平均塗り面積は以下の通りです。

延べ床面積 外壁面積 屋根面積
25坪 110~130㎡ 45~65㎡
30坪 125~145㎡ 55~75㎡
35坪 140~160㎡ 65~85㎡
40坪 155~175㎡ 75~95㎡
45坪 160~180㎡ 85~105㎡
50坪 175~195㎡ 95~115㎡

手抜き工事の例

ケレンなどの下地処理を行わない


下地処理は外壁に塗料を密着させるためには欠かせない作業です。下地処理を怠ると塗装がすぐに剥がれてしまう原因となります。また、ひび割れの補修もしておかなければ、ひびから雨水が浸入し塗装だけではなく、外壁自体も劣化してしまう恐れもあります。

しかし、下地は上から塗料を塗り重ねてしまえば、下地処理を適切に作業しているか確認をすることは困難なため、最も手抜き工事が発生しやすい箇所だと言えます。

見積書通りの塗装回数を塗らない


塗装は、基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程で行います。ところが、見た目だけでは何回塗料が重ねられているか確認することができないことにつけ込み、2回しか塗装せず、1回省くことによって工数や材料費を浮かせようとする悪徳業者もいます。

特に、中塗りと上塗りの塗料は同じ塗料が使われるため、作業が終わってしまうと何回塗装をしたのか判断することが難しくなるので、作業中こまめに確認をすることをオススメします。

部材や塗料によって通そう回数には例外もありますが、この塗装回数をしっかりと守りメーカの規定通りの厚みにできなければ、塗料本来の性能は発揮されません。

塗料を必要以上に薄める


悪徳業者は、塗料を必要以上に薄めることで材料費を浮かせたり、粘度を下げて塗りやすくすることで、作業時間を短縮し人件費を浮かせようとすることがあります。

メーカーの規定を守らずに塗料を薄めた場合、本来必要な塗膜の厚みを出すことができないため、塗料本来の性能は発揮されず、塗装がすぐに剥がれてしまうなどの原因につながります。

塗料が乾燥する前に重ね塗りする


悪徳業者には、塗料をしっかりと乾燥させずに重ね塗りすることで、工期を短縮させ人件費を浮かせようとする業者もいます。

乾燥時間を守らずに塗料を塗り重ねてしまうと、密着性が悪くなり塗膜の厚みが十分に得られないなどの品質悪化につながります。それによって、数年後には塗膜の膨れや剥がれ、急激な色あせなどの不具合が起こる可能性があります。

悪徳業者と契約しないために

悪徳業者によるトラブルに巻き込まれないためには、以下の点に注意しましょう。

すぐに契約しない


悪徳業者とのトラブルを避けるうえで最も簡単で有効な対策としては、現地調査や見積提出当日に契約しないということです。

「今日契約してくれるなら半額に出来ます!」など契約を急かす業者は、悪徳業者の可能性が高いです。悪徳業者は、周囲に相談されたり、考える時間を与えないよう様々なセールストークを駆使してすぐに契約をさせようと急かしてきます。

優良業者であれば、契約を急かしたり契約までの期間が3日以内や1週間以内などと期限を設けるようなことは決してしません。「あまりにもしつこかったので契約をしてしまった」というケースもあるようですが、少しでも業者のことを怪しいと思ったら、きっぱりと断りましょう。

複数社から見積もりを取る


外壁塗装を検討している場合は、複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。複数の業者から見積もりを取ることによって、価格だけではなく工事内容や見積書をどれだけ丁寧に作成しているかなどを比較することができます。

「安ければ安いほうがいい!」それがお客様の本音だと思います。ですが、ただ単に<金額>を比較するだけでは、それが実際に安いか、高いか?本当に適切なのか判断することはできません。安いには安いだけの理由があり、当然高いのにも高い理由があるはずです。

その理由と金額がしっかりと一致して初めて、その見積もりが安いか高いかの判断が出来るのです。安さだけのアピールではなく、本当に必要な工事に対して「なぜこの価格になるのか?」という根拠や理由を納得できるまでしっかりと説明してくれる業者を選ぶのがベストと言えるでしょう。

悪徳業者と契約してしまったら


外壁・屋根塗装の契約では、8日以内であれば、クーリングオフ制度を利用することが可能です。また、消費者が8日間以内に工事契約を解約した場合、業者は該当する建物を契約前の状態に戻さなければなりません。

そのため、契約後すぐに足場を設置して、工事を開始してしまう業者もいますが、そのような場合でも8日以内であればクーリングオフは可能ですし、家を工事前の状態に戻すためにかかる費用も、全額を業者側が負担するよう決められています。

もし、交わした契約書に業者の都合のいい条件が書かれていたとしても、費用を支払う必要はありませんのでご安心ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。(外壁・屋根塗装の契約をクーリングオフする方法と手順)

また、国民生活センターや消費者センターでは、外壁塗装を含む様々なトラブルの無料相談に応じており、トラブル解決のサポートやアドバイスをもらうことができます。相談先の情報は以下の通りです。

相談先 電話番号 受付時間
消費者ホットライン 188(全国統一番号 案内先の窓口により異なる
国民生活センター
平日バックアップ相談
03-3446-1623 平日10時~12時、13時~16時
(土日祝日、年末年始を除く)

もしも、クーリングオフ制度の期限が過ぎてしまっている場合や、国民生活センターや消費者センターで解決できない場合には、弁護士に相談するという方法もあります。

弁護士費用が必要になってしまいますが、業者に対し「契約の取り消し」や「料金の返還」などを交渉してくれます。ただ、弁護士は分野よって得意・不得意があるので、正式に依頼する前には、外壁塗装やリフォームに関する紛争解決の実績があるかどうか確認するようにしましょう。

まとめ

外壁塗装では、不安を煽って高額な費用を請求したり、不必要な工事をしてお金をだまし取ろうとセールストークを言葉巧みに操り、契約を迫る悪徳業者が跡を絶ちません。そのような業者が突然訪問してきても、即決をしないということが重要です。

見積もりは、必ず複数の業者から取り、信頼のできる家族や友人に相談して見積もり内容を比較するようにしましょう。もし悪徳業者と契約してしまった場合でも、8日以内であればクーリングオフ制度を利用することができるのでご安心ください。

株式会社佐藤では、お客様が塗装についてご理解・ご納得されるまでご説明を徹底致します!外壁・屋根塗装の塗り替えをお考えの方は、外壁塗装専門店「株式会社佐藤」までお気軽にお問い合わせください。

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