佐藤和幸
外壁の色を選ぶ際は、面積効果や光源色、周辺の環境などを考慮して考える必要があります。
このページでは、外壁塗装の色選びのポイントと面積効果についてご紹介しています。
外壁リフォームで心機一転
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外壁塗装のリフォームで悩むのが色です。
今までと同じ色で塗り替えてもいいのですが、外壁塗装は何年かに一回しかない事です。まったく違う色にして住まいをイメージチェンジしてみるのも心機一転となり、面白いのではないでしょうか。
外壁の色を考える場合、考慮していただきたいのが周辺の環境です。たとえば周囲には公園など自然が多く、茶やベージュなど落ち着いた色調の建物が多い場合、黄色など派手な色の外壁にしてしまうと浮いてしまい、周辺の雰囲気も壊してしまいます。
どのように外壁の色を選ぶと良いか色選びのポイントと面積効果についてご紹介します。
外壁の色選びのポイント
家の外壁など大きな面積の色を決める場合、小さなカラーサンプルで見て色を決めた場合、実際に壁に色を塗ってみると、イメージと全然違うということがあります。
これは面積効果というものです。
ポイント1 面積効果
同じ色でも、明るい色の場合は「面積が広いところでは、より明るく見える」
また同じ色でも暗い色の場合「面積が広いところでは、より暗く落ち着いて見える」
・面積が狭いところ⇒暗く、濃く見える。
・面積が広いところ⇒薄く、明るく見える。
という特徴があります。
希望する色が明るい色なのか暗い色なのかを見極めて、面積を大きくするとどう変化するかを予想することが大事です。
ポイント2 光源色
また気をつけるポイントに光源色があります。
色は室内の蛍光灯の下と外に出て太陽光線の下で見る色とは、全く見え方が異なります。しかし、外壁を見るのは太陽の下なので、外壁や屋根の色を決める場合、最終的に屋外で実際にどのような色になるのか面積効果も含めて予測が大事です。
また、屋外は直射日光ではなく自然に反射された光が当たる場所で色を考えるのがおすすめです。
ポイント3 サッシなどの相性を考慮
窓のアルミサッシし玄関ドアなど塗装で色を変えることができない部分との相性も考えて色を決めましょう。何色か色が決まったらA4サイズほどの塗り見本板を作成してもらいましょう。
塗装業者にお願いすると塗料メーカーで準備してもらえます。
できあがるまで一週間ほど掛かりますがリアルな色だけでなく、塗装した外壁の質感やツヤも分かるため色選びで失敗すること非常に少なくなります。
群馬県を中心に地元密着型で外壁・屋根塗装を承っております佐藤塗装では外壁の色選びなどアドバイスを行っております。住まいの外壁・屋根の塗り替えならお気軽にご相談ください。